現役最後の表現文化コース旅行 DAY1
どうも、納経です。
普段は大阪からですが、今回はなんと徳島県からの投稿です。
現在、僕は大学のコース旅行中なのです。
9/26〜9/27の1泊2日で、今日は淡路島経由で徳島県の大塚国際美術館、明日は香川県の猪熊弦一郎現代美術館を見て回る、というスケジュールになっております。
本記事は1日目の宴会2次会が終了した時点で執筆しておりますので、1日目のおおまかな振り返りとなります。
なお、今回は初めて旅行に「写ルンです」を持っていくという試みも行なっているため、現時点で記事に貼れる写真があまりないです。
味気ない記事になるかもしれませんが、ご容赦ください。
昼食は道の駅うずしお。
「あわじ島オニオンビーフバーガー」のセットをいただきました。
¥1,030
発売している淡路島オニオンキッチンは、平日昼間にもかかわらずそこそこ混んでいました。
スタッフも3人ほどで回しているようで、忙しそう。
バーガーは、甘辛く炊いた淡路牛と玉ねぎカツ、さらに軽く炒めた程度の玉ねぎが入っており、淡路牛と玉ねぎカツの甘み、炒め玉ねぎのほどよい辛味がマッチしており、玉ねぎ全体の旨味を引き出しています。
セットについてくるオニオンリングはザックザクしていて、甘みが溢れてる。五色の浜自凝雫(おのころ)塩を使うことでこの甘みを出しているそうです。
平日だからか、ご老人が大量に来ていました。渦潮を見るツアーかなにかでしょうか。会社の研修旅行の人も見かけましたね。
バスを降りたらめちゃくちゃトンボが飛び交っていて、季節の変わり目を感じました。
次に降り立ちますは「大塚国際美術館」。
大塚製薬に代表される大塚グループが、その財力によって作り上げた陶板名画美術館。
山の麓に入口があり、山の中全部が美術館。入口のエスカレーターが超長い。
展示されている名画は1,000点以上ですが、その全てが実物大の複製品という、ほかに類を見ない美術館です。
美術品のアウラとか、どうなってんだろう。
しかも特殊技術とやらで、陶板で複製しているので劣化しないし触れる。写真も撮り放題。
全部見ると鑑賞ルートが約4kmとかいう狂った美術館です。4時間あってもじっくり見られない。
というか、めちゃくちゃ疲れる。有名な絵画が目白押しなんですが、絵画1つ1つのカロリーが高すぎて消化が追いつかない。
結果、教授の言葉を借りれば「テレビCMを流し見するように」展示物を鑑賞することに。流し見しながら、知ってる画家とか興味を惹いた絵画だけ鑑賞する。いや、果たしてこれを鑑賞と呼んでも良いのだろうか。これでは消費ではないか。もしかすると、美術品を「鑑賞する」とはどういうことなのか?という問いを投げ掛ける美術館でもあるのかもしれない。
そうは言っても、展示物に圧倒されることもある。複製品だとわかって見ているのにね。これはどこから来た、何のアウラなんでしょうね。
なんかゴッホの特集で、館内いたるところに絵画コスプレ写真を撮れる場所があったんですが、僕は1人で鑑賞して回っていたので撮ってません。撮りたかった。
鑑賞で消費したカロリーは、地下3Fのカフェ「Cafe Vincent」で補充。
アイス抹茶ラテと、ゴッホの大きな黄色いプリン。
プリンは卵の濃い味、一瞬チーズっぽい風味もありました。
溢れるほどシロップが入っていたので、ジュクジュクになってしまいましたが、それも美味しい。
今回、タバコ休憩の威力を体感しました。タバコ休憩を挟むと、疲れた身体がある程度動くようになるんです。今回吸ったのはVAPEなので、ニコチンは入ってないんですけどね。深呼吸するからかな。自己暗示もあるかも。
以下、いくつか館内で撮った写真を載せときます。
レンブラントの「夜警」いいよね。
ゴヤ「わが子を食らうサトゥルヌス」。これめっちゃ藤田和日郎。
他にも、色んな画家の受胎告知だけ集めたコーナーとかあって面白い。
えちえちな絵画もあってウレシイ。写真めっちゃ撮っちゃった。
その後、教授陣との飲み会とかあったんですが、そんなんこれ読んでる人は誰も興味ないでしょうし置いときます。
僕も眠いですしね。
明日早いので……
それでは。