「プリハートで変身や!」『HUGっと!プリキュア』の変身アイテムを買いました。
どうも、納経です。
今回はこちら。
みなさんご存じ(?)、『HUGっと!プリキュア』の変身アイテム「変身タッチフォンプリハートDX」を購入しましたので、適当に遊んだ感想など書きます。
ここから、なぜ今更プリハート買ったの?という疑問にお答えできるようなことを書きますが、そんなものに興味がない方が大半だと思うので、読み飛ばしてくださって結構です。その話が終わったあと、プリハート自体の感想に入ります。
なぜ今プリハートなのか?
『HUGっと!プリキュア』(以下『ハグプリ』)といえば、2018年2月4日から2019年1月27日まで放送された、言わずと知れたプリキュアシリーズの作品です。
子育てやお仕事をテーマに据え、プリキュアたちが「はぐたん」という不思議な赤ちゃんを育てたり職業体験をしたりして、それぞれの「なりたい自分」を見つめていくというストーリー。
敵が企業、怪物オシマイダーが社員証を首から提げており、倒されるときには「ヤメサセテモライマス〜」と言うなど、社会風刺の感じられる作品でした。
先月放送された最終回では、主人公が出産するシーンが描かれ衝撃的でした。
閑話休題。
購入したのは2月末。
『ハグプリ』はもう終了から1ヶ月経過し、現在は最新作『スター☆トゥインクルプリキュア』が放映中です。
今更の購入なのです。理由は単純。
半額で売られていたからです。
放送当時から欲しいなー、とは思っていましたが、正直¥4,000強も出して買うほどでもないなー、とも思っていました。
ですが放送終了後、何気なくイズミヤの玩具コーナーを覗くと、なんと『ハグプリ』の玩具全てに半額シールが貼られているではありませんか。
プリハートも、ミライパッドも、ツインラブギターも、メモリアルキュアクロックも、全てが半額。
ああ、なんと素晴らしい。
イオンでも同じ商品を確認しましたが、そちらでは定価での販売でした。
終わった番組の玩具など売れないので、早く在庫処理をしたいのでしょうが、イズミヤは思い切ったことをしますね。
まだ終わって間もないプリキュアの玩具を、もう半額で売ってしまうとは。
ちなみに1軒目のイズミヤにはプリハートの在庫がなかったので、2軒回って購入しました。
購入する際のレジの店員さんが、少し脱色したショートヘアでハタチくらいの可愛い女性で、今年で25歳にもなる成人男性がプリハートなんていう女児向けアニメの玩具を、しかも半額シールの貼られたソレを臆面なくスーパーマーケットで購入する姿を特等席で見せてしまったことを少し後悔した記録しておきます。
店員さんすみません。笑顔で接客していただきありがとうございました。
プリハートの基本情報
さて、ここからプリハートそのものの話に戻りましょう。
プリハートとは、『ハグプリ』に登場する5人のプリキュアたちが変身する際に用いるアイテムです。
プリハートDXには2種類あります。
まずはキュアエール、アンジュ、エトワールの3人分の変身音声とミライクリスタルが入ったもの。
他方は、キュアエール、マシェリ、アムールの3人分の変身音声とミライクリスタルが入ったもの。
僕が購入したのは前者です。だってアンジュに変身したかったんだもん。
なお、DXじゃないプリハートもあります。そちらにはミライクリスタルがピンクのみ付属。
本体は恐らく僕が購入したものと同一であろうと思われます。
これが箱の中身のすべて。
プリハート本体
ミライクリスタルピンク
ミライクリスタルブルー
ミライクリスタルイエロー
でんわモードパーツ
ボールチェーン(約10cm)
ネックレスひも(約55cm)
取扱説明書
いいフォルムですね。
プリハートDXの良い点
1. 形状と変形機構
プリハートには2つのモードがあります。
「でんわモード」と「ハートモード」。
↑の写真は「でんわモード」
これが「ハートモード」になると、こうなります。
どうですか?感動的じゃないですか?
「でんわモード」の下半分のパーツがこのように動き
「ハートモード」に移行します。
どちらのモードも美しいフォルム。
なにより、楕円形がたった1工程でこれほど鮮やかにハート型へ変形するだなんて、度肝を抜かれました。
正直、この変形をカチカチやっているだけでも楽しいです。
また、ひときわ赤く大きなハートがあるのが分かると思いますが、実はこれが一応タッチパネルのようになっています。
物理ボタンのようカチカチ押せるものではなく、ソフトタッチすることで反応します。
何の音声も鳴っていない状態でタッチすると、はぐたんの短いボイスが聴けます。
また、変身時にも「ハート、キラッと!」のあとの変身音再生中にタッチすることで、当該プリキュアが「は〜ぎゅ〜!」と言ってくれますし、変身後にタッチすると必殺技モードに移行します。
これも触っていて妙にワクワクするポイントです。
2.変身音声
プリハートはミライクリスタルを全種個別認識するそうです。
これもすごい。認識ピンは5つで、それぞれ押しているか否かで判別しているようです。
2^5で、32通りあることになりますかね。
種類はそんなにないですが、それら全てに別個の音声が収録されているのは魅力的。
「なんだ、これとこれは同じ音声なのか……」という落胆がありません。
付属のミライクリスタルをセットすることで、変身音声を聞くことができます。
キュアエール、キュアアンジュ、キュアエトワールの3人分。
ここではキュアアンジュの音声のみ紹介します。と言いたいところですが、それは買ってみてのお楽しみ。
なんでアンジュか?好きだからですよ。
3.ミニゲームモード
「メロディゲーム」と「はぐたんカメラ」、そしてプリキュアとの電話機能があります。
それぞれ、ミニゲームと言ってもボタンを押して音声を聴く程度のものです。
音質は悪くないので、コンテンツとしてそこそこ良いとは思いますが、どうみても幼児向けのモードで、これをプレイしていると「いい歳した大人が女児向け玩具で喜んで遊んでいる」という地獄に改めて気付かされるので、ミニゲームで遊ぶことはほとんどありません。
終わりに
半額となったプリハートは、アドの塊です。
本体の魅力は上述したとおりですが、ミライクリスタルもまた綺麗なんですね。
もちろんプラスチック製ですが、なんだか高級感を感じるんですよね。
デザインの勝利でしょうか。他のミライクリスタルも欲しくなっちゃいますわ。
これ持ちながら本編観たら、没入感上がるだろうなあ。
変身バンクで一緒に変身したら楽しいだろうなあ。
本当にそう思います。
やはり、画面の向こうの存在と同じものを持っている、という感覚は強い愛着を生みますね。もうハグプリは放送終わってるけど。
現在放送中の『スター☆トゥインクルプリキュア』なら、それができますね。
近いうち、スターカラーペンダントも買いたいと思います。
それでは。