納経のひとりごと

アラサーオタクの雑記です

限界オタクくん、初めて美容室へ行く

どうも、納経です。

 

この間「年度末にやりたいこと」という記事のなかで

「髪型を変える」

と書きました。

 

今回はそれの実践編。

「限界オタクくん、美容室へ行く」です。

まだ予約しただけなので、途中までで一旦公開します。

いつにもまして、とっ散らかった内容なので、読みにくいかもしれません。

 

 

限界オタクくん?

はい、盛ってます。

いうて僕は限界ってほどオタクではないと(自分では)思ってます。

オタクとしては限界じゃないだけで、限界ではあるとも思ってますけど。

 

25歳男性、教育関係の非正規雇用

趣味は女児向けコンテンツ消費、ドールやぬいぐるみを愛でる、編み物、メイド喫茶通い。

 

え、やばくね?知ってます。

 

 

今現在の髪型

というかね。

高校2年生までは丸坊主だったのよね。わたくし。

 

で、いろいろあって丸坊主をやめ、それ以来ずっとこれ。

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ちょうど前回散髪してから一か月経過したころです。

いつもの注文は

「横と後ろを一番短く刈って、上は9mm残してマルスポ」

 

9mmなのは、前に1,000円カット店のスタイリストさんが、ギリギリツーブロックに見える長さが9mmだと言っていたからです。

適当だね。

 

それが一か月伸びると、長さの違いなど全く見分けがつかなくなる。

そもそも散髪直後の時点で、僕自身しか違いが分かってない。

 

自他ともに認める髪フェチの僕ですが、自分のものを含め、男の髪の毛には文字通り毛ほども興味がありませんでした。

しかし、どうもそれではダメっぽい。

実年齢以上に見られたりするのは、これが原因の一端なのかも、等々。

(もちろん、服装やだらしのない体型など、挙げればキリがない)

 

うん、まあ。

要は、ようやく色気づいたんだよ。

 

 

おみせを決めよう

思い立ったが吉日。

ということで、さっそくお店探し。

の方法を探します。

 

検索の結果、どうやら店舗が複数集結しているところから選ぶのが良いそう。

切磋琢磨するかららしいですね。例外はあるでしょうけど、言われてみればその通りだ。

 

実は地元の理容室に行こうと思っていたのですが、地元には理容室は他にほぼない。

ならば、と思い切って難波エリアから探すことに。

 

「難波 美容室」検索。

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うへ、パークスの近くだけでもめちゃくちゃあるやん……

その後、いろいろなお店のページやホットペッパービューティーの情報を漁るも、いまいちどこがいいのかよく分からない。

(ちなみに、このとき初めてホットペッパービューティーを使った)

 

そこで僕は思い出した。

かつて地元にあった行きつけの散髪屋のことを。

そこを一人でやっていた、若い男性美容師さんのことを。

その方は難波にあるお店で修行すると言って、店を畳んだのだ。

そのお店の情報を、僕は教えてもらっていたはずだ。

 

それが、「セレストなんば店」さん。

(きくうしの血が疼く名前)

 

他に決め手もなかった僕は、ホットペッパーで即行予約。

さすがに即日は無理だったので、翌日の予約を取りました。

 

 

葛藤(笑)

ホームページには。

どうみても僕が入って行ってもいい空間ではない。

そう思わされるようなオシャレ店内写真が並んでいます。

 

「こいつ、オタクやんけw」

「オタクくんが美容室なんて100年はやいわw」

 

そんな声が聞こえてくるようです。

被害妄想だね。分かっているけど聞こえるもんはしょうがないよ。

 

しかし、そこはそれ。

このお店は難波にあるのです。しかもパークスよりもオタロード寄り。

それって実質ホームやん?

そらオタクも行くやろ!

 

 

いざ予約

まあそんな具合にフラジャイルな理論武装をして、いざ予約フォーム。

 

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予約時に書いた要望

自分にしては恥を捨てました。

これを美容師さんを眼前にして言える自信がありません。

 

そうです。ぼくはそもそも男性の髪型についての知識がまったくないのです。

これについて、餅は餅屋、プロの意見をお聞きしたい。

僕の今の髪の長さでどうにかなるのか、やはり伸ばさないとなんともならないのか。

髪質の問題とかもあるでしょうしね。

 

これも学び。

 

 

当日。いざ、美容室へ

2/14(金)。

奇しくもバレンタインデー。

 

僕は非常勤のため定時がない。

仕事を終え、14時過ぎに退勤して難波へ。

 

ポポラマーマというパスタ屋さんの上階。

ここ知ってる!

いつも横通ってるとこや!

 

エレベーターを降りると、写真でしか見たことない「THE美容室」な空間が口を開けている。

ぴえ、こわい。

 

促されるままに鞄とコートを預け、カルテを書く。

一番恥ずかしかったのは

「以前利用していたサロンは?」という質問に

QBハウス」と答えを書いたところです。

サロンちゃうやろ、あそこ。

 

 

施術内容

これまた促されるままに「あの美容室の椅子」へ。

予約した段階でお渡ししていた情報を基に、どんな髪型に変えていくか、美容師さんと相談。

 

ちなみに美容師さんは女性でした。

僕の緊張はついに最高潮へ。変なプライドは捨てるべき、それは承知しているが……

一応、カルテを書くときに「あまり話さない」にチェック入れたので、そんなに世間話はなかったです。

 

雑誌を見ながらどんな髪型を目指すか相談。

さすがに美容師さんでも、現在の髪の長さではスタイリングは厳しいらしく、この日は耳周りと襟足をグラデーションで刈り、頭頂部は長さそのままに量を梳いてもらう、程度に済ませてもらいました。

 

これを数回繰り返していれば、上の髪が伸びてきて、もっと色々髪型の可能性が生まれてくるそう。

(これ友人に言ったら「盆栽かよ」と言われました。ワードセンス)

 

というわけで、こんな感じ。

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(オーマジオウライドウォッチに意味はありません。たまたま持ってた透過素材がこれしかなかったんです)

 

大して変わってないように見えるけど、変わっていくのはここからでしょう。

変化の土台を作ってもらった、と理解しています。

 

シャンプー前後やワックスしてもらってるときなんかに、いろいろ髪型やワックスについて質問させていただきました。

25歳にもなって今頃そんなことを訊ねる、不勉強アホ丸出しの僕にも、笑顔で快く応え、教えてくださる美容師さん。

ありがてえ、推せる……(?)

 

 

初めて美容室に行って

やっぱりすごい。

1,000円カットが爆破解体作業だとすれば

美容室は遺跡発掘調査のようだと感じました。

 

分かりやすく刈ってくれるのは前者。

しかし、繊細に不要部を削ってくれるのは後者。

美容室の価格設定にはちゃんと根拠があるもんだ、と実感(当たり前ですが)。

 

美容師さんにワックスの選び方や付け方など聞くことも出来たので(マジでお前は幾つなんだという話)、それらもこれから勉強していこうと思います。

 

今の僕くらいの髪の長さでも、ワックスつける意味あるらしいですね。髪質が硬いので、ハードワックスをおすすめしていただきました。

ワックスというものは、もっと長髪の人が使うものだと思い込んでいたので、かなり意外でした。束感というやつが多少なりとも出るらしい。

ほお、束感。へえ。

 

ひとまず来月も、継続して「セレストなんば店」さんに行きます。

 

まあ、長い目で、生暖かく、僕が今更こんなんを勉強しているのを見守っていただけると幸いに存じます。

 

それでは。