「Tasting NonSugar」の衝動
どうも、納経です。
お久しぶりでございます。
ブログに飽きたのではなく、なんとなく書くこともないままここまできたのでございます。
本当は先週のプリチャン単独公演の感想など書こうかと思っていたのですが、それも何となく流れてしまい……
何となく生きていくのはダメだなあ、などと自戒しつつ、自堕落に夏期の名残を引きずった精神状態で過ごしていたわたくし。
あ、アドパラ1話の感想はいずれ書くつもりしてます。
※例によって余談が無駄なので、本題から読みたい人は以下の目次から飛んでください。
はじめに
激震走る。
2021/08/25
プリパラからNEWアルバム「Tasting NonSugar」発売。
プリチャン単独の日、昼公演と夜公演の合間にこのアルバムの試聴動画を観たのです。
えぐい。絶対的に試聴動画の段階から強度を感じました。
(ちなみにこのタイミングでアドパラ1話を観ました)
遡れば、2020年5月に予定されていた「NonSugar スペシャルイベント『約束のてへペロピタですわ!』byプリパラ」の大阪公演。
チケットを確保していた僕は、今か今かと待ちわび、ついぞその日が来ることはありませんでした。
(チケットの払い戻しをすると自分の手でチケットに別れを告げることになるのが辛すぎて、期限のギリギリまで処理できなかった)
そして2021年、再度ライブの告知。東京公演のみ。大阪の文字はない。
なぜなの……
そんな経緯があり、このアルバム及び27日発売のライブBDは本当に心待ちにしていたものであったわけです。
結局、当日の東京公演は配信も観てないし。
これを書いている今も、BDはまだ開封もしていません。
アルバムは28日に入手し、29日22時の段階で3周しました。
その中で湧き上がる想い、涙、このとめどない情動を、Twitterで垂れ流すのは個人の主義として許容できませんでした。
プリパラで一番推してるユニットの、1stフルアルバムやで?あとで見返せるところに書き留めておくべきに決まってるでしょう。
そんなこんなで執筆が決まった本記事、どうか皆さま、憐憫の瞳でご覧ください。
本題
アルバム4周目を聴きながら書きます。
いつものライブ感想記事と同じく、書きたいことだけ殴り書きですが、どうせ全曲に思い入れがあるので全曲触れます。
1.ノンストップ・ランナウェイ!!!
なんやろ、シュガーレスでもあり、スパイシーホットケーキでもある。
絶妙に「ノンシュガー」を感じさせるインスト。
このノンシュガー感、いったい何なんやろ~気になる~言語化して~
音楽分析の素養が欲しいよ
2.シュガーレス×フレンド
ノンストップから、それこそノンストップで畳みかけるようにこれに繋がってくれたら飛び上がってた自信がある。
原点にして頂点。やっぱりノンシュガーといえばこれ。
でもねえ、ノンシュガー自体がパラ3期の終盤に結成されて、アイパラにはほぼ登場しないので、ユニットとしてのエピソードがとても少ない。
だからなのだろうけど、アルバムを通して歌っている内容が「まだまだ甘くない」「じゃんけん」の範疇を出ていないんだよね。
これから書くけど、曲からノンシュガーの魅力・個性を拡張しようとしているのは強く感じる。だけどエピソードがないから、結論が似通ってきてしまう。
アドパラさん、ノンシュガーの新エピソードをぜひともお願いします。マジで。
3.リザーブ・ザ・リバース!
原点からリザーブにつないでくるやつ。好き~
これのAメロ、めっちゃキョンシー出てきそうな雰囲気よね(伝わって)
「可能性のチョイス」なんだよな~~~~~このアルバムな~~~~~オアア
4.DAI!BOM!大冒険だいっ!!
キラッツ感という感想、分かります。
ロケットハートとかあのへんよね。
サビの入り方が「ファイナルイルミネーション」なのよ。完全に「キキキキラメチャプリっちゃ~う」て聴こえる。
個人的にこの曲からはどことなくドレシを感じるんやけどね。歌詞かな。
5.タッ・ピ~ロペ・サパンナ!
ここからはそれぞれのセンター曲。まずはペッパー曲。
これはちょっとだけスルメだった。
僕こういう「リズムとぴったり合う音数のセリフが入ってる」曲が大好きなのです。
「we are キャット」とか「われわれ敵ではありませ~~んっ!!」とか絶頂する。
声出していいなら1000%ライブ盛り上がるやん。容易に想像つく。
6.三花三様、夢いろ花舞姫
ちり曲。
雪月花じゃん!と言いたくなる。よね。
和風で来るのは予想がついたけど、まあちりしゃんとノンシュガーなら和ロックよりもこっち路線か。
サビの「愛いバラ色」が何度聴いても「プリパライド」にしか聴こえず、めちゃめちゃかっこいいやんと思ってた。
これ、アニメ後のちりしゃんというより、「プロミスリズムパラダイス」の「ゴーゴーゴージャス」を通ったあとのちりしゃん、て感じがする。わかる?
間奏のセリフのところとか、ちょくちょく華園しゅうかの影響みたいな波動を感じるねん。
え、どエモいねんけど。
7.ノンピリオド
のん曲。
あのあのあの。ド頭から曲がトライアングルじゃん……となって初聴の段階で涙止まらんかった。
「かりすま~と」を「真中のん」として再構成したような。
自分の事を歌いつつ、ちゃんとノンシュガーを歌ってるの。のんなんだよなあああああ
ピッピでパッピでプー、かのペロ、超絶クールバタフライ、とトライアングル要素も入れてくれてて泣く。
「出会っちゃったよノンシュガー」
この歌詞、ほんま…………
8.かりすま~とGIRL☆Yeah!
のんに「出会っちゃったよノンシュガー」と歌わせ、直後にノンシュガーで「We are ノンシュGIRL☆」ですか。
天才かよ。これ以上ない曲順やわ。これで泣きすぎて高速道路の分岐点間違えたわ。
これで「どうぞスマイル召し上がれ」と歌ってるから、タピロペで「笑顔の獲物がぶり」とか言うてんのか?
9.トレジャー♪マイ*ランド!!!
これはノンシュガー漂流記です。どうせ曲の着想はそこです。泣きます。ありがとうございます。
そらみ感ない?気のせい?トンでもサマーの幻聴もある。
流れ的にも曲としても、これがアルバムの切り札っぽい印象を受けた。セリフも入ってるし、ゴーゴーレッツゴーノンシュガーだし、何より前述したけどノンシュガーを語るうえで絶対に外せない漂流記の要素が根幹にある。
「ここから目指すぞ神アイドル」とあるが
セインツが圧倒的な個のパワーの集成としての神アイドル
そらみスマイルがトモダチを廻り紡ぐ神アイドル
ドレッシングパフェが切磋琢磨するゴッドアイドル
ならノンシュガーは「切り拓く神アイドル」になるのかもしれないなあ。
なんてことをお風呂で考えました。はやくサイリウムハリケーンしてね。
10.カワイイ・ノンシュジェニック!!!
トレジャーが切り札だって言ったやん?勘違いやったわ。まずサウンドが好き。
向こうが原点を再確認する曲、こちらはこれからを歌った曲、というイメージ。
そらみとドレシの両方の精神を受け継いだノンシュガーの曲。
みんなトモダチ、そんでもってライバル!切磋琢磨してもっと可愛く!
神アイドルのその先へ行こうとしてる、エモ……
しかもそれぞれ3人がぶつかり合って高みへ上る構造、セインツにも近い。
それに二重に止揚してるやん。やはり開拓系神アイドル……
#NonSugarは世代感があって良い(そらみドレシは何故かSNSやってそうな感じがない)のだけど、ハッシュタグと言っている以上この曲はいずれ古びてしまう(ハッシュタグが使われなくなると説明が必要な曲になる)のだな、と考えてしまう。
そもそも「いいね」とか言ってる時点で手遅れ。
(「もっといいねしてくれたら、ちょっとは甘くなるかな?」のところは、運営からの「もっと金を落とさんかい」という焚き付けとして読むこともできる。わるい解釈だよ。)
11.スパイシー♪ホット*ケーキ!!!
めっちゃんこスパイシーなホットケーキペッパーちりのんスイートおどろいちゃうから召し上がれ!!!!!
”今”のノンシュガーの曲ったらコレですね。聴くだけでアホになる。
これからノンシュガーの展開が成されるとしたら、この曲を同じ気持ちで聴くのには時期的な限界が遠からず来ると思う。この曲を”懐かしむ”時期が、きっとくる。
今、この曲を「”今”のノンシュガー」として受け止められる幸運に感謝したい。
トレジャーマイランドとか聴いてても正直これがダブるし、この曲はノンシュガーらしさの濃縮還元されたモノなんやと思う。
「らしさ」、出たよ「らしさ」。これを言語化する音楽的素養がないのが悔しいよ。
12.テイスティ☆アラカルト
イメージはリザルト画面。
演奏中止を押したら画面切り替わりそう。そうして次が来る。
Thank you for playing ! See you next ! そんな感じ。
これで終わりじゃないよ、まだまだ続くよ。でも今回はここまでにしとこうか。
そんなメッセージなのではないか。
だってこのアルバム、まだテイスティングだもんね。
終わりに
なんか今回、いつも以上にキモ☆オタクしてない?大丈夫か?
曲じゃないけど、ジャケットののんの顔の角度いいよね。
かわいいよね。それを分かった上でやってる角度よね。かわいいねえ。ねえ。
全体的にマイナー進行というか、なんやろ、ちょっとだけ外す感じ?♭にする感じ?多いね。最近流行ってんのかな。好きやからええねんけど。
色んなことを経験してアイドル力を磨き、運命を切り拓くノンシュガーを観たいです!
運営の大人さんたち、どうかどうかお願いいたします。
それでは。